夜尿症(おねしょ)外来

夜尿症(おねしょ)について

夜尿症(おねしょ)外来は土曜10:00~11:00に行っています。

多くの子どもが経験する夜尿(おねしょ)。ほとんどのケースにおいては自然と改善されるので問題となることはありません。しかし、5~6歳(小学校入学前後)以降になっても夜尿が続く場合は「夜尿症」と呼ばれる状態です。「おねしょ」は、親に相談しづらい繊細な問題だからこそ、早めに専門クリニックを訪れることが大切です。

当院の夜尿症外来は、お子さまとご家族の不安に寄り添い、きめ細やかなケアを心がけています。豊富な医学的知見を活かしながら、個々のケースに応じた治療プランをご提案します。

夜尿症の原因

子どもの夜尿症には、主に3つの原因(①夜間に尿意を感じても起きられない睡眠覚醒の問題、②夜におしっこをためられない膀胱蓄尿の問題、③夜におしっこが多い夜間多尿の問題)が考えられます。夜尿症は多くの場合、成長とともに自然に改善しますが、日常生活に支障をきたしている場合は、医師に相談して適切な治療を受けることが重要です。

夜尿症の診察

当院では問診により、お子さまの排尿状況をチェックします。また日常の排尿リズムを知るため、1日の排尿回数や1回量など排尿日誌の記録をお願いしています。あわせて、診察や血液・尿検査などを行うのが基本的な流れです。問診、生活習慣のチェック、検査などを元にお子様一人ひとりに合わせた治療方針を作成します。

夜尿症の治療

行動療法

行動療法では夜尿症を改善するために、生活リズムの最適化を目指します。具体的には、便秘解消(便秘は膀胱を圧迫し夜尿を促進するため)、味付けの調整(濃い味は多飲につながるため)、就寝前の水分制限、寝る前のトイレの習慣化などを行います。

薬物療法

薬物療法は、行動療法のみだと改善が不十分な場合にご提案します。状況によっては複数の薬剤を併用することもあります。治療開始から3~6ヶ月間の経過観察をしながら、今後の方針を検討・判断していくのが基本的な流れです。

アラーム療法

アラーム療法は、夜間に排尿が始まった瞬間にアラームが鳴る装置を使用して、本人が目覚めるように訓練する治療法です。膀胱のコントロール強化、夜間のトイレ習慣の確立、自信の回復などの効果が期待できます。

EXAMINATION
Pediatrics
一般小児外来

発熱、咳、下痢、嘔吐など、小児疾患全般の診療を行っています。

Vaccination
予防接種

定期接種(公費)、任意接種(自費)ともに行っています。

Medical-Checkup
乳幼児健診

さいたま市の乳幼児健康診査、また屈折異常や聴力スクリーニングも行っています。

ENURESIS

夜尿症(おねしょ)外来を
行っています

夜尿症(おねしょ)外来は土曜10:00~11:00に行っています。おねしょは子どもにとってデリケートな問題です。気づいたらクリニックにご相談ください。

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